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行実正明

Author:行実正明
志は高く、腰は低く 「日本一真面目に
保険を考える男」
1962年、福岡県生まれ
中小企業経営、信用金庫勤務
を経て、2003年
外資系生命保険会社入社
2級FP技能士、2級DCプランナー
モットーは、
◎売り込まない
◎欺かない
◎他社を誹謗中傷しない

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打ち出の小槌
日本銀行では、国債の引受を財政法第5条によって原則禁止されています。

日本だけでなく先進各国で中央銀行による国債引受が制度的に禁止されています。

この理由は、中央銀行が国債引受によって政府への資金供与を始めると、
通貨の増発に歯止めが掛らなくなり、悪性のインフレーションを引き起こす可能性が
あるからです(政府と中央銀行が分離されているのは、政府が勝手にお金を作り出
さないようにするため)。

このように日本銀行は自国の国債を購入することについていろいろと
制限を受けていますが、日本の財務省がアメリカ国債(米財務省証券)を
買うための資金は野放図に日本銀行が調達します。

しかも購入したアメリカ国債は名目上日本の財務省保有といっても
証券そのものはアメリカ財務省に預けたままなので、
自由に売却できません。

日本は「アメリカの財布」とか「打ち出の小槌」と云われるのはこのためです。

戦後60年経った今でも、通貨政策の観点では敗戦国を脱してはいません。

浜田幸一氏がアメリカ様と呼ぶのも、ある意味正解です。



*尤も日本銀行は直接日本国債を買うことはできませんが、「市中消化」は可能です。
銀行、生命保険会社、証券会社を中心に国債の安定消化を目的に
国債シンジゲート団が設立され、このシンジゲート団が日本国債を
購入できます(ただし最近は国債の8割程度は公募入札方式による)。


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テーマ:資産運用 - ジャンル:株式・投資・マネー

経済一般 | 00:41:01 | Comments(0)
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